こんにちは。かごいじゅ管理人です。
すっかりこちらの生活にも慣れたつもりでいましたが、ついに大規模な洗礼を受けました。
空から降ってくる大量の「ドカ灰」。そして、その後に巻き起こる「灰神楽(はいかぐら)」です。


視界を奪う「灰神楽(はいかぐら)」とは
ドカ灰が降ったあとに積もった乾燥した火山灰が、強い風や通り過ぎる車のタイヤによって一気に巻き上げられ、視界が真っ白(あるいは黒灰色)になる現象のことを灰神楽と呼ぶそうです。おしゃれですね。
モクモクと舞い上がるその様は、眼鏡とマスク必須のサバイバル状態。昨日もまさにこの状態が発生し、街中が灰色のフィルターに包まれました。
夏は容赦なくやってくる
この灰神楽、冬場は北西の風に乗って大隅半島側へ飛んでいくため市内は平和なのですが、夏場(特に7月〜8月)は風向きが東・南東に変わるため、もろに鹿児島市街地を直撃します。
暦年の鹿児島県民に言わせれば近年はだいぶ落ち着いたそうですが、ピーク時には月に数回この灰神楽に遭遇することもあるそう。
灰との正しい戦い方
ドカ灰は間違った対応をすると大変です。灰は「土」ではなく「ガラスや鉱物の破片」だからです。
・車の洗車は「水圧・風圧」が命
ワイパーを動かしたり、タオルでこすったりしてはいけません。一発でフロントガラスやボディに傷が入ります。
高圧洗浄機やホース、なければペットボトルなどの水流で灰を除去します。

またはブロワーでなどの風圧でも可。とのこと。

・ベランダ掃除に掃除機は厳禁
掃除機で吸うと微粒子が入り込みモーターが焼き切れるそう。かといっていきなり大量の水で流すのも、排水溝がセメント状に詰まるので霧吹きや濡らした新聞紙で灰神楽を防ぎながら、静かにほうきで集めます。
集めた灰は、市が無料配布している黄色い「克灰袋(こくはいぶくろ)」へ。
これを満杯にすると重すぎて腰を痛めるので、「半分まで」にして固く結びます。あとは近所の「宅地内降灰指定置場」へ運ぶだけです。
それでも、鹿児島県民は桜島を愛している
やっかいなドカ灰ですが、発生した時は年に数回あるかないかの、鹿児島のユニークな風景を見ることができます。
鹿児島県民は手のかかる子供のように桜島を愛しています。

ほんなら、また!


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